続々唐獅子の独語
よっぱらい
イッチャー
留置所に保護中の泥酔者 | キーサチ ン カイ クミラットール イッチャー |
巡査をワバクローと思い | ジュンサ ワチャク セー ヤー ンリ ウムティ |
「オレのたった一人の友人に | 「ワン イチバン ドゥシ ンカイ |
電話をたのむ」 | デンワ シ トゥラセー」 |
「かけてやるから | 「ワーガ カキティ トゥラスサ |
名前と電話番号を」 | ノージ トゥ バンゴーヤ」 |
酔っぱらいはニヤリと笑い | イッチャー ヤ ウスワレー ソーティ |
「名前は神様 | 「ノーゼー ウカミ |
番号は教会に聞いてくれ」 | バンゴー ヤ キョーカイ ヌ ワカイサ」 |
警官、一本取られたかに見えたが | ハイヨー マチ ウタッタガヤー ンリ ウムタシガ |
そこを さすがは豪の者 | ウマリカー ガ ティーイー |
すかさず こういってのけた | イーマーチ チブドゥクル ウスティ |
「悪いなあー 天国は遠すぎて | 「ワッサッサー ヤー グソー ヤ ドゥク トゥーサヌ |
長距離も通じないんだ」 | チョーキョリ ン カカランル アンレー」 |
酔っぱらい「参りました」 | イッチャー「ウスリティル ホートーイ ビール」 |