続々唐獅子の独語
病は気から
ヤンメー ヤ キーヌ ムチヨー
| 一人の健康な男に対し | チュイ ヌ ドゥ ガンジューサル イキガ ン カイ |
| 友人数人が申し合わせて | ドゥシ ヌ チャー シグニン シ チューゴー シ |
| ある実験をしました | タミシ スル クトゥ ナイビタン |
| 友人A | ドゥシA |
| 「オヤ顔色がよくないが | 「ヌーガ チライル ヌ ワッサシガ |
| 気分が悪いのでは」 | キブン ヌ スグリラン ル アルイ」 |
| 「イヤ そんな事はありません」 | 「ヌーガ ヌーン アランドォー」 |
| しばらくして友人Bが | ウヒグヮール ユードゥ サル ドゥシB ヌ |
| 「君 顔色がよくないが | 「アンシ チライル ヌ ワッサシガ |
| 大丈夫かい」 | チャーン ネーニ」 |
| 「イヤ 何ともありません」 | 「ヌーガ マーン ワッコー ネーラン ドォー」 |
| 男は怪訝そうに | イキガー ヒルマシームン ヤッサーリチ |
| 立止りました | タチドゥマティ |
| こう同じ事を二度も言われると | ドゥシ タイ カラ ユヌクトゥ イヤッタクトゥ |
| 少々気になって来ます | ウムヨー シワ ヌ ハジマティ |
| すると友人Cが追っ被さるように | サクトゥ ドゥシCガ ウシーマーシ |
| 「大変顔色が悪いが | 「アネ アンシ チライル ヌ カワトーシガ |
| どうしました」 | チャーサガ」 |
| 次第にエスカレートして | タッタ タッタ イホーナー ケー ナティ |
| その度に男の不安も増大します | ウヌグトゥニ イキガー シワヌ ハテーネーラン |
| 友人D | ドゥシD |
| 「どうしたそんなに | 「チャーサルバーガ |
| 真青な顔して | イル ティチンネーラン シガ |
| 早く病院に行かないと」 | ヘークナー ビョーインカイ イカントォー」 |
| 男の不安は極限に達し とうとう | イキガー シワ タキチキティ |
| その言葉を聞くと共に | ウヌ クトゥバ ヌ ウワイシトゥ マジュン |
| その場に倒れてしまいました | ウヌママ ウマンカイ ウットォーリティ ネーラン |
| 全く健康だった彼が | マーン ヤマン マトゥムナ イキガ ヌ |
| 度重なる言葉で | イーマーシ マーシ イヤッタル クトゥバシ |
| こうもなるものです | カン ナティ |
| 「病は気から」よくも言ったものです | 「ヤンメームン ナイシン ドゥユイ」ン リル ハナシ |
