続々唐獅子の独語

「お宅のお嬢さん	「ウンジュ　ナー　イナグングヮ　ヤ
結婚なさったんですって」	ニービチ　サビタン　リ　ヤー」

「ええあんな幸な娘は居ません	「イイ　ヰィー　トゥクル　ン　カイ　ンジョー
婿は娘に夢中で	ムーク　ヌ　マンブリ　シ　ネーランムーク　ヌ　マンブリ　シ　ネーラン
何でも好きな事をさせてくれ	ヌー　ヤティン　ウリガ　カッテ　ニ　シミティ
家事は一切お手伝さんがするし	ヤー　ヌ　シグトォー　ムル　ジョーシチャー　ガ
手をぬらした事もないの	ティー　ンダチャヌ　クゥトゥン　ネーラン
朝はベッドの中で食事	アサー　ベッド　ウティ　ムヌ　ン　カディ
昼はゆっくり英気を養い	ヒロー　ククル　ヤシヤシー　トゥ　ユクティ
毎晩のようにパーティに出かけ	メーユル　ヌ　グトゥ　パーティ　ンカイ　ンジ
まるで女王様のようなくらしです」	ジョオーサマ　ヌ　グトォール　クラシヤサ」

「ところで坊ちゃんも	「アンシ　チャクシン
お嫁さんを貰われたとか」	ユミ　トゥメータン　リチ　チチャシガ」

「ええ　あんな不幸な息子は居りません	「イイ　イヤーヤ　ヤナクジ　アタティ　ネーラン
嫁ときたら家事はからっきし駄目	ユミ　リル　ムンヌ　ヤーヌ　シグトォー　ナラン
女中を雇って家事一切まかせっきり	ジョーヒチャー　チカティ　ウリマカシ
自分では何一つ出来なくて	ドゥヤ　ヌー　ティチン　ナラン
朝寝はするし息子は毎日チコク	アサネー　スイ　イキガー　メーナチ　ウクリティ
おかげで職場も大めいわく	シグトゥバ　ンカイ　ミーワク　カキティ
その上金づかいが荒くて	ウンナカ　ジンジケーヌ　アラサヌ
衣装も取っ替えひっ替え	チン　ティラムン　トッケー　ヒッケー
まるで乙姫様のくらしです」	マーン　カワラン　オトヒメサマ　ヌ　クラシ　ヤサ」

「一方がよければ	「チュトゥクル　ヌ　ユタサイネー
一方は悪くて	チュトクロー　ワッサイ
世の中うまくいかないものですね」	ユヌナカー　ユーヤ　イカンサ　ヤー」