続々唐獅子の独語
うぬぼれ
ハティ クサブックヮー
年頃の娘たちが寄り合って | トゥシグル ヌ イナグヌ チャー ガ アチマトーティ |
お相手の品定めに余念がありません | ナーメーメー ヌ イキガ ヌ ハナシ― ソーイニ |
先輩格の良ちゃんが | シージャ カタ ヌ ヨシコ― ネーネー ガ |
物知り顔で | ユ―ワカトーン フーナー シ |
こんなことを言いました | クンナ ハナシ― テーチキ ティ |
「大体 世間では | 「テーゲー シキン ウテ― |
顔の悪い女は | カーギ ヌ ワッサル イナグ ンカイ |
いい男の亭主を持ち | イイ イキガ ヌ アタイシガ |
美人に限って醜男が | チュラカーギ― イナゴ― ヤナカーギ― イキガ ヌ |
あたると 言うじゃない」 | アタイン リ イヤットー シガ」 |
あばずれ娘が叫びました | ワンガル マシ ンリ ウムトール ハイシジラー ガ |
「あらいやだ 良姉 | 「アンシン アガヤ― ヨシコ― ネーネ― |
チョッとそれはひどいよ | ウレー イイックヮ ヤ アイビラニ |
そんな不器量な亭主 | ウングトール ヤナカーギ― イキガ |
わたし持ちたくない」 | ワンネー アタイブコー ネーラン」 |