琉球語の美しさ

ちビガルセン<尻が軽い>、ちビうブセン<尻が重い>

ちビガルセン<言われたことをさっさと軽快にやってのける。>如何にも生き生きとして感じのよい乙女の姿がほほえましく浮かぶ。他人の家に使われていても、かいがいしくにこにこしている。走りづかいの明るい表情までが浮かぶが、その反対のちビうブセンと来ては、もう他人につかわれて農家にいて、全く生気を失い、年老いた怠慢なこえ太ったバーちー<おばさん>がしどけなく坐っているものうさそうな姿が浮かぶ。

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